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プラズマ大深度掘削システム

プラズマ大深度掘削システム

現在、日本でも再生可能エネルギーの開発が進んでいます。なかでも有望視されるのが、自然に左右されず安定かつクリーンな純国産エネルギーである地熱発電です。環太平洋火山帯に位置する日本は、豊富な地熱資源に恵まれています。この地熱を有効活用するため、欧州スロバキアで開発中の、非接触高速で地下10km近くまで掘削を想定する、高エネルギー電気プラズマによる掘削技術PLASMABITをご紹介します。世界のエネルギー産業が注目している技術です。

PLASMABIT® 大深度掘削システムとは

地熱資源量は、米国、インドネシアに次ぐ世界第3位23百万kWあるにも拘わらず、発電設備容量では、米国を始めとして環太平洋地域やアイスランドに大きく遅れをとっています。
日本の場合、地熱発電所が建設されるまでに10年以上の歳月がかかることがネックです。特に、地表調査に始まり地下探査・評価、更に環境アセスを含めると建設開始までに10年近く要するのが現状です。
日本は、深度3,000m前後に達すると29百万kW以上の資源量があると言われます。そこまで掘ればどこでも、発電に必要な1,000℃の地熱貯留層があります。PLASMABITの大深度掘削システムを活用すると、5年近く要する調査・探査・評価を大幅に短縮できるでしょう。
将来、深度2 – 5kmの岩盤を砕いて人工的に貯留層をつくって( → 高温岩体発電・EGS発電)、地熱の資源量を倍増することも可能となります。そこでもPLASMABITのシステムが機能します。
当社は、2012年に日本のスロバキア大使館から紹介を受けて、日本側窓口としてその開発動向と共に歩んでいます。製品が開発された後は、賛同いただくパートナー、投資会社や掘削エンジニアリング会社と共に、地熱掘削サービスを行うことも視野に入れています。

  • 地下構造  ─ 帽岩、高温岩体と大深度熱源 ─

    地下構造  ─ 帽岩、高温岩体と大深度熱源 ─

  • ドリルビット性能

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PLASMABIT® 大深度掘削システムとは

開発会社 GA Drilling(本社ブラチスラバ、スロバキア)
CEO:Igor Kocis
特 徴
  • 電気プラズマ・アークを利用した非接触掘削プロセス
  • 強力なプラズマ発生器により大深度資源に効率よく到達
  • 極端に高温高圧の自然条件下革新的改良技術に基づく
  • 一定の高速掘削
  • 定期的ドリルビット交換不要
  • 井戸の安定促進
  • 石油ガス、地熱、鉱業分野向け掘削、ミリング、RTDA 等
サブシステム
  • 岩石分解:岩石熱処理に最適な熱流量発生器
  • CONTICASE:掘削中効果的井戸安定化及び崩壊防止
  • 動作・固定:掘削プロセスと地上材料供給チャネルを同期
  • リアルタイム・データ取得(RTDA)

従来型掘削との比較

PLASMABIT®
利益
PLASMABIT®
機能(特徴)
従来型掘削システム
コストパーフォーマンス
(費用対効果)
高速掘削
非接触掘削
摩擦、摩耗、裂け目無し
エネルギー効率の良い溶融処理
地表とドリルビットの
物理的接触による
摩擦と著しいエネルギー損失
非生産時間の短縮
坑井安定性向上
トリッピング無し
CwD:掘削中ケーシング
MwD:掘削中計測
掘削とケーシングの順次処理
減速する掘削工程
高コスト
高速生産流体流量 坑井先端の直径は大きく、
先細でない
“泥水”輸送による掘削岩の輸送
低効率
掘削深度 5 - 10km
海上掘削に適す
地表と地下間で
機械的掘削の接触が無い
高温高圧条件(HTHP)
先細の直径
低い液体流速
安全性向上 完全自動化 操作者のリスク
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